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ゼクシィ オンライン招待状 利用規約(対利用者向け)

第1条(規約の適用)

  1. ゼクシィ オンライン招待状利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社リクルート(以下「リクルート」といいます。)が提供する「ゼクシィ オンライン招待状」と題するサービスの利用条件を定めるものです。本規約は、本サービスを利用するすべての利用者に対して適用されるものとします。
  2. 別途リクルートが定める本サービスに関する諸規定、注意事項、運用ルール、サービスポリシー等も、本規約の一部を構成するものとします。

第2条(定義)

  1. 「イベント参加チケット」 参加費決済サービスにより、事業者からゲストに対して販売される本イベントへの参加権を指します。
  2. 「ゲスト」 イベント参加チケットを購入し、または購入しようとする者を指します。
  3. 「参加費決済サービス」 本サービスのうち、第3条第1項2号に定めるサービスを指します。
  4. 「事業者」 本サービスを利用する者(利用しようとする者を含みます。)を指します。
  5. 「本アカウント」 本サービスの利用に際し、事業者に発行されるアカウントおよび当該アカウントにログインするID、パスワード等の情報を総称し、または文脈により個別にいいます。
  6. 「本イベント」 利用者が行う婚礼に関するイベントであって、事業者が保有する式場等の施設を利用して実施されるものを指します。
  7. 「本契約」 本約款に規定する事項をその内容とする、本サービス利用に関するリクルートと利用者間の契約を指します。
  8. 「本サービス」 第3条第1項に定めるサービスを指します。
  9. 「本式場利用契約」 事業者と利用者の間で、本イベントの開催に必要な事項を定めるために締結される契約を指します。
  10. 「本特約条項」 本式場利用契約のうち、別紙に規定する特約条項に関する部分を指します。
  11. 「リクルート」 株式会社リクルートを指します。
  12. 「利用者」  本イベントの開催にあたって、本サービスの利用(事業者が利用することを含みます。)を承諾し、かつ、事業者に対してイベント参加チケットの販売を委託する者を指します。
  13. 「Web招待状作成・管理サービス」 本サービスのうち、第3条第1項2号に定めるサービスを指します。
  14. 「写真共有サービス」 本サービスのうち、[第3条第1項③]に定めるサービスを指します。
  15. 「外部連携サービス」 本サービスに保存された情報を、利用者の指示に基づき、当社が指定する本サービス以外のサービス、または当社以外の第三者が運営するサービスに連携するサービスを指します。

第3条(本サービスの内容)

  1. 本サービスの内容は、以下の通りとします。
    1. 結婚披露宴・パーティ等の招待状をインターネット上で作成・編集等することができるWeb招待状作成・管理に関するサービス
    2. 事業者とゲストとの間で、イベント参加チケットを売買するための場を提供するサービス
    3. ゲストから利用者に対し写真を共有するサービス
    4. その他、リクルートが定めるサービス
  2. 本サービスは、利用者が本イベントを実施するにあたり、前項に規定する機能を提供するサービスです。利用者は、本イベントに関しては、自己の責任と負担においてこれを適切に実施するものとします。
  3. 利用者は、本サービスで作成、管理するWeb招待状の内容について責任を負うものとします(記載内容の正確性、誤記があった場合の修正作業や事業者への修正指示連絡、修正内容の確認等を含みますが、これらに限られません)。
  4. 利用者は、本イベントの開催にあたって、事業者から参加費決済サービスの利用を提案され、これに同意し、利用者が本サービス上で参加費決済サービスの利用に関する手続きを行った場合には、事業者との間で、別紙に記載した内容が自動的に本式場利用契約の内容の一部を構成するものとみなされることについて、あらかじめ承諾するものとします。
  5. リクルートは、結婚式等に関し、利用者、事業者、ゲストとの間のいかなるトラブルにも関与せず、賠償責任等を負わないものとします。結婚式等に関する利用者、事業者、ゲスト間のトラブル処理は、利用者が、自己の責任と負担においてこれを解決するものとします。

第4条(本契約の成立等)

  1. 利用者はリクルートID規約および本規約に同意のうえ、本サービスの利用を申し込む(以下「利用申込み」といいます。)ものとします。リクルートが当該利用申込みを承認した後、利用者は、本サービスを利用できるものとします。
  2. 利用者は、利用申込みを行った時点で、本規約の内容に同意したものとみなされます。本規約に同意しない旨の意思表示は、利用申込みをしないことをもってのみ認められるものとします。
  3. 利用者は、利用申込みの際、利用者本人が、真実かつ正確な情報を入力するものとし、入力した情報の内容について自ら責任を負うものとします。
  4. 本契約は、利用者の利用申込みをリクルートが承認したことにより、リクルートと利用者の間に成立するものとします。
  5. 利用者が利用申込みの際に入力した情報が誤っている場合、または既に利用申込みを完了している者が重複して利用申込みを行った場合、その他リクルートが適切でないと判断した場合は、リクルートは、本サービスの利用申込みを承認しないことがあります。

第5条(IDの管理、招待機能等)

  1. 利用者は、付与されたID及びパスワード(以下「ユーザーID等」といいます。)を自己の責任において管理するものとし、第三者に譲渡、貸与、売却、贈与、名義変更等してはならないものとします。また、リクルートは、利用者のユーザーID等を用いて行われた行為は、当該利用者自身の行為とみなすことができ、利用者はこれにあらかじめ承諾するものとします。万一ユーザーID等の不適切な使用または第三者の無断使用等により、当該利用者に損害および不利益が生じた場合でも、リクルートは第15条の規定にかかわらず、一切責任を負いません。
  2. 利用者は、リクルートに登録した事項に変更があった場合は、速やかに登録内容の変更を行うものとします。
  3. リクルートは、利用者が本規約またはリクルートID規約に違反した場合、当該利用者に対して、何らの通知、催告または理由の開示無しに、本サービスの利用停止、ユーザーIDの利用停止、本契約の解除、損害賠償請求等、当該利用者の行為の防止に必要な措置(法的措置を含みます。)をとることができるものとし、それに起因して利用者に生じたいかなる損害についても、賠償責任を負いません。
  4. リクルートは、利用者に対し、利用者のパートナー1名を本サービスに招待することができる機能(以下「パートナー招待機能」といいます)を提供します。利用者は、自身の責任と判断で、パートナー招待機能を利用し、パートナー招待機能を介して招待したパートナーの行為に責任を持ち、適切に管理するものとします。
  5. 利用者は、パートナー招待機能を介してパートナーを本サービスに招待するには、パートナーのメールアドレス等、当社が指定する情報(以下「パートナー情報」といいます)を当社に申告する必要があります。利用者は、当該申告以前に、パートナーからパートナー情報を当社に申告することの同意を得るものとします。利用者がパートナー情報を当社に申告したことをもって、当社は利用者が本項に定めるパートナーからの同意を得ているものとみなします。
  6. 利用者は、パートナー招待機能を経由して本サービスの利用を開始したパートナー(以下、「パートナー」)は、利用者が本サービス上で利用できる機能の全てを、当該パートナーを招待した利用者と同様に利用できること、利用者が本サービス上で行った操作(招待状の編集、公開等の操作を含みますがこれらに限られません。以下同じ。)はパートナーにも反映されること、パートナーが本サービス上で行った操作は利用者にも反映されることをあらかじめ承諾するものとします。
  7. 当社は、パートナー招待機能の利用に起因するトラブルや利用者に生じたいかなる損害(本条第5項の同意を取得できなかったことに起因する利用者とパートナーとのトラブルを含みますがこれに限られません。)について、一切責任を負いません。ただし、当社に故意または過失がある場合を除きます。

第6条(イベント参加チケットの売買等)

  1. 利用者が参加費決済サービスの利用を選択した場合、利用者は、事業者に対して、本特約条項の規定に従い、本サービスを通じたイベント参加チケットの販売を委託するものとします。
  2. 参加費決済サービスにおけるイベント参加チケットの販売に関連する契約は、事業者と利用者又は事業者とゲストとの間において直接締結されるものであり、リクルートはいずれの契約の当事者にもなりません。リクルートは、これらの契約の締結(契約条件の決定に関する事項を含みます)及びその履行に関して、本規約に別段の定めがある場合を除き、何らの関与も行いません。
  3. 利用者が参加費決済サービスの利用を選択した場合、ゲストと事業者間のイベント参加チケット売買代金の結婚式等の施行代金への充当・精算等は、利用者と事業者間において本特約条項に従い行われるものとします。
  4. 事業者は、自己の責任において結婚式等に係るサービスを提供しており、リクルートは、事業者が提供するサービスの提供に関し何らの関与もしません。
  5. リクルートは、利用者、事業者、ゲスト間のいかなるトラブルにも関与せず、賠償責任等を負わないものとし、当該トラブル処理は、利用者が、自己の責任と負担においてこれを解決するものとします。

第7条(写真共有サービス)

  1. 利用者は、利用者が本サービス上で希望した場合に限り、写真共有サービスを介して、利用者が別途指定する期限までに、ゲストに写真、画像等(以下「ゲスト写真」といいます)の提供を求めることができます。
  2. 利用者は、ゲスト写真をダウンロードし、利用者主催の本イベントのコンテンツや装飾に利用することができます。
  3. 利用者は、必要に応じ自らの費用と責任においてゲスト写真を本サービス以外の保存媒体に保存するものとします。なお、当社は、当社があらかじめ定めた期間を除き、ゲスト写真を保存する義務を負いません。
  4. 利用者は、本サービス上でゲスト写真に付与されるアップロードIDを厳重に管理するものとします。
  5. リクルートは、写真共有サービスに関して発生した利用者、事業者、ゲスト、及び第三者間のいかなるトラブルにも関与せず、賠償責任等を負わないものとし、当該トラブル処理は、利用者が、自己の責任と負担においてこれを解決するものとします。

第8条(本サービス利用料および支払方法)

  1. 利用者は、本サービスの利用に際し、リクルート所定の利用料(以下「サービス手数料」といいます。)を、リクルートに対して支払うものとします。
  2. 利用者によるリクルートへのサービス手数料の支払いは、事業者を通じて行われるものとします。当該支払いの時期及び方法は本特約条項に従うものとし、リクルートは、事業者を通して、利用者に対して必要な情報を通知するものとします。
  3. 前項の規定は、リクルートが利用者に対して直接本サービス手数料の支払いを請求することを妨げません。

第9条(個人情報の取り扱い)

  1. リクルートが本サービスにより取得する利用者の個人情報は、リクルートのプライバシーポリシーに従い取り扱われます。
  2. リクルートは、利用者が本サービス利用に際しリクルートに提供したゲストの個人情報について、事業者に提供することができるものとします。また、リクルートは、当該ゲストの個人情報について、個人および個別の事業者を識別・特定できない形式による統計データを作成し、何らの制限なく利用すること(営業担当者による分析、事業者への提案および統計データの提供、市場の調査、新サービスの開発を含みますがこられに限られません。)ができます。利用者は、当該ゲストの個人情報をリクルートに提供するに際し、当該ゲストから、自己の責任と負担で、必要な同意を取得するものとします。

第10条(禁止行為)

利用者は、本サービスを利用するにあたり、次の各号の一に該当する行為またはそのおそれのある行為をしてはならないものとします。

  1. 法令、公序良俗または本規約に違反する行為
  2. 犯罪行為もしくは犯罪行為に結びつく行為
  3. リクルートまたは第三者の著作権、商標権その他の知的財産権、プライバシー権、肖像権、名誉、信用等の権利を侵害する行為
  4. リクルートまたは第三者を差別、誹謗中傷、脅迫し、またはプライバシー、人権等を侵害する行為
  5. 本サービスの全部または一部を、リクルートに無断で、複製、複写、転載、転送、蓄積、販売、出版、その他利用者による自己利用の範囲を超えて利用する行為
  6. 有害なコンピュータープログラムなどを送信する行為その他本サービスの提供のためのシステム(以下「本システム」といいます。)への不正アクセス、その他これらに準じる行為
  7. 本システムのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、その他これらに準じる行為
  8. リクルートの営業、本サービスの管理・運営を妨げる行為
  9. リクルートまたは第三者に対する迷惑行為その他不利益を与える行為またはそのおそれのある行為
  10. リクルートに虚偽の事項を届け出る行為
  11. 他人になりすまして、本サービスを利用する行為
  12. リクルートの承認した以外の方法により、本サービスを利用する行為
  13. リクルートまたは第三者の信用を損なう行為
  14. 商業目的で利用する行為(リクルートが認める場合を除く)
  15. その他リクルートが不適切と合理的に判断する行為

第11条(秘密保持)

利用者は、本サービスを利用することにより得られる情報を、リクルートの事前の承諾なく、自己の私的利用以外の目的で複製または送信しないほか、方法の如何を問わず第三者による利用に供しないものとします。

第12条(サービスの一時停止等)

  1. 次の各号の一に該当する場合、リクルートは、利用者への予告なしに、本サービスの全部または一部を停止することができるものとし、これに起因して利用者に発生した損害につき、リクルートは、何ら責任を負わないものとします。
    1. 定期的または緊急に、本サービスを提供するためのシステム(以下「本システム」といいます。)の保守または点検を行う場合
    2. 火災、停電、天災地変等の非常事態により、本サービスの提供が困難または不能となった場合
    3. 戦争、内乱、暴動、騒擾、労働争議等により、本サービスの提供が困難または不能となった場合
    4. 本システムもしくは通信の不良、第三者からの不正アクセス、コンピューターウィルスの感染等により、本サービスの提供が困難または不能であるとリクルートが判断した場合
    5. 法令等に基づく措置により、本サービスの提供が困難または不能であるとリクルートが判断した場合
    6. 本サービスを提供するのに必要な第三者提供サービスの停止または終了(保守、仕様の変更、瑕疵の修補による停止を含みますが、これらに限られません。)により、本サービスの提供が困難または不能であるとリクルートが判断した場合
    7. その他リクルートが止むを得ないと判断した場合
  2. 前項にかかわらず、リクルートは、本サービスの全部または一部を、利用者への予告なしに、いつでも、改訂、追加、変更または廃止することができるものとします。これに起因して利用者に発生した損害につき、リクルートは、一切賠償責任を負わないものとします。

第13条(データ保持期間)

リクルートは、本サービス上で利用者が入力したデータを、リクルート所定の期間保持するものとします。なお、リクルートは、保持期限を過ぎた過去データを適宜消去することができるものとします。

第14条(知的財産権)

  1. 利用者は、本サービスを通じて提供されるすべてのコンテンツについて、リクルートの事前の承諾なく、利用者個人の私的利用の範囲を超える使用をしてはならないものとします。
  2. 本条の規定に違反して紛争が生じた場合、利用者は、自己の費用と責任において、当該紛争を解決するとともに、リクルートおよび第三者に一切の損害を与えないものとします。

第15条(非保証及びリクルートの免責)

  1. リクルートは、事業者の営業状況等につき調査する義務を負わないものとします。
  2. 本サービス上で作成されるWeb招待状の内容については、利用者がその責任を負うものとします。ただし、事業者がWeb招待状の内容を修正した場合、当該修正の範囲は、事業者がその内容責任を負うものとします。Web招待状の内容に対し、リクルートは、リクルートに故意または過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。
  3. 利用者は、事業者がWeb招待状のうち一部の情報を修正することができること、また、Web招待状公開後に事業者が修正した場合には利用者の確認を要することなく当該修正が即時に反映されることをあらかじめ承諾します。
  4. 事業者によるWeb招待状の修正に起因して発生したトラブルは、利用者と事業者において対処するものとします。
  5. 利用者は、外部連携サービスを自己の責任で利用するものとします。外部連携サービスの利用に起因して発生したトラブルは、利用者の責任と費用で解決するものとし、また、当該トラブルに起因して利用者に損害が発生したとしても、当社の責めに帰すべき事由によらない損害については、当社を免責するものとします。
  6. リクルートは、本サービスの提供において、不具合、エラーや障害が生じないこと、また、本サービスに関連して送信される電子メール、ウェブコンテンツ等に、コンピューターウィルス等の有害なものが含まれていないことを保証しません。
  7. リクルートは、本サービスについて、正確性、完全性、有用性、目的適合性、安全性、合法性、真実性等いかなる事項についても保証しません。
  8. 自然災害、回線の輻輳、機器の障害または保守のための停止、遅延、誤送、または第三者による情報の改竄や漏洩等により発生した損害について、リクルートの責に帰すべき事由による場合を除き、リクルートは、何ら責任を負いません。また、本サービスの利用に起因するソフトウェア、ハードウェア上の事故その他の損害についても同様とします。
  9. 前各項の他、本サービスの利用に起因する利用者と第三者間の一切の紛争について、当該紛争がリクルートの責に帰すべき事由による場合を除き、リクルートは何ら責任を負いません。

第16条(損害賠償)

リクルートが本規約に定める義務に違反し、または本規約の他の規定に基づき利用者に対して損害賠償責任を負う場合であっても、リクルートの責任は、直接かつ通常の損害、かつ利用者が支払った利用料の額を上限とします。ただし、リクルートに故意または重過失がある場合はこの限りではありません。

第17条(反社会的勢力)

  1. 利用者は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下これらを「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、および次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約するものとします。
    1. 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
    2. 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
    3. 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
    4. 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
    5. 役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
  2. 利用者は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一に該当する行為を行わないことを確約するものとします。
    1. 暴力的な要求行為
    2. 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
    3. 法的な責任を超えた不当な要求行為
    4. 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為
    5. その他前各号に準ずる行為

第18条(再委託)

リクルートは、利用者の承諾を得ることなく、本規約に定めるリクルートの業務の全部または一部を第三者に再委託することができるものとします。

第19条(解除)

  1. リクルートは、利用者がリクルートID規約または第10条の禁止行為を含む本規約の各条項に違反した場合、その他リクルートが本サービスの運営上不適当と判断した場合には、利用者に対して事前に通知することなく本サービスの利用停止、ユーザーIDの剥奪、本契約の解除その他の必要な措置を講じることができるほか、損害賠償請求等必要な措置(法的措置を含みます。)を講じることができるものとします。
  2. リクルートは、利用者がリクルートID規約または第10条の禁止行為を含む本規約の各条項に違反していると推測される場合、その他リクルートが本サービスの運営上不適当と合理的に判断した場合には、当該行為の詳細について利用者に確認することがあります。

第20条(譲渡禁止)

利用者は、本契約上の地位および本契約に基づく一切の権利義務を、リクルートの事前の書面による承諾なく、第三者に譲渡もしくは貸与し、または担保に供してはならないものとします。

第21条(規約の変更)

  1. リクルートは、本規約を、利用者への事前の通知なくして必要に応じ随時変更することができるものとします。
  2. リクルートが前項に基づき本規約の内容変更を行ったのち、利用者が本サービスを利用した場合、当該利用者は、本規約の変更を承諾したものとみなします。

第22条(準拠法及び裁判管轄)

  1. 本規約および本契約は日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。
  2. 本規約および本契約に関して生じる一切の紛争の第一審の専属的合意管轄裁判所は、東京地方裁判所または東京簡易裁判所とします。

令和4年6月23日 制定、施行
令和5年5月30日 改定、令和5年7月4日 適用
令和5年11月16日 改定、令和5年11月16日 適用
令和6年3月26日 改定、令和6年4月4日 適用
令和6年9月3日 改定、令和6年9月17日 適用


(別紙)イベント参加チケットの販売委託に関する特約

第1条(目的)

本特約は、お客様が当会場に対して、株式会社リクルート(以下「リクルート」といいます。)が提供する参加費決済サービス(以下「参加費決済サービス」といいます。)を利用して、挙式・披露宴の参加者(以下「ゲスト」といいます。)に対して、挙式・披露宴への参加権(以下「イベント参加チケット」といいます。)の販売を委託するときに適用されます。この特約と当会場がお客様と別途締結する契約(以下「本式場利用契約」といいます。)の内容が抵触する場合には、本特約の規定が優先して適用されるものとします。

第2条(イベント参加チケットの売買の委託)

  1. お客様は、当会場に対して、ゲストに対するイベント参加チケットの販売を委託するものとします。
  2. 前項の規定に基づきお客様が当会場に対して委託したイベント参加チケットの販売にあたって、当会場がゲストから受領したイベント参加チケットにかかる売買に基づく売買代金の精算は、第4条の規定に従い行われるものとします。

第3条(取引条件)

  1. お客様は、お客様の責任でイベント参加チケットの売買金額その他の取引条件を定め、当会場に対して通知するものとします。
  2. お客様は、イベント参加チケットについて、サービスの内容を勘案した価格を定めるものとします。
  3. 特定のゲストに対し、前項で定める価格と異なる金額を売買金額として、イベント参加チケットの販売が行われる場合、お客様は、自己の責任において、実際に当該ゲストが支払った金額に応じたサービスを当該ゲストに対し提供するものとします。

第4条(代金支払等)

  1. 当会場は、お客様に対し、挙式・披露宴のお見積金額(当日の飲食等の変動により調整される場合には、当該調整後の金額をいいます。以下本条において同じです。)及びお客様が別途リクルートとの間で締結する契約に基づきリクルートに対して支払う参加費決済サービスの利用料(次項において「本利用料」といいます。)の合計額から、当会場所定の期日におけるイベント参加チケットの売買代金を控除した額を請求し、お客様は、当会場に対し、当該金額を、当会場所定の期日までに、当会場指定の方法により支払うものとします。振込手数料が発生する場合は、お客様が負担するものとします。
  2. 前項の規定に基づき控除されたイベント参加チケットの売買代金は、第一に本利用料に充当され、次いで、挙式・披露宴のお見積金額に充当されます。お客様は、当会場がリクルートに代わって本利用料の収納を行うこと、およびイベント参加チケットの売買代金が本利用料に本項の定めるところにより充当されることを、あらかじめ承諾するものとします。
  3. イベント参加チケットの売買代金が、挙式・披露宴について挙式・披露宴のお見積金額及び本利用料の合計額を上回ったときは、当会場は、お客様に対し、その差額を、当会場とお客様が別途合意する日までに支払うものとします。

第5条(本式場利用契約にかかる規定の適用除外)

本特約の適用がある場合には、本式場利用契約に規定する挙式・披露宴のお見積金額の支払い方法及び支払い時期に関する規定は適用されないものとし、前条の規定が適用されるものとします。

第6条(保証)

イベント参加チケットの取引条件について、ゲストとの間で紛争が生じた場合には、お客様は自らの責任及び負担において処理解決するものとします。

附則
令和6年3月26日 改定、令和6年4月4日 適用